「帯電防止・制電・JIS T8118・iEC61340」カテゴリーアーカイブ
おしゃれな作業服ブランド「TS DESIGN(TSデザイン)」とは
ブランド誕生から今年で15年を迎えるTS DESIGN(TSデザイン)は広島県福山市に本社を構える株式会社TS DESIGNが企画生産を行うワークウェアブランド。もともと作業服の専門メーカーであった株式会社藤和のリブランディングによって2008年に誕生しました。
スポーツブランドレベルの高機能素材とレイヤリングを提案
TS DESIGN(TSデザイン)はそれまで作業服にはなかったデザイン性とレイヤリングの概念を取り入れたアイテムをラインナップし、スポーツブランドレベルのストレッチ性や防水透湿素材などを積極的に採用した製品を次々と発表。ワークアパレル業界に大きなインパクトを与えました。
TS DESIGNの「TS」って何?
ところでブランド名のTSってなんだろうと気になったことはありませんか?実はTS DESIGNの前身の株式会社藤和のメインブランド名「TOP SHARETON(トップ シャレトン)の略で、シャレトン=洒落とん、つまり「めっちゃおしゃれ」ってことなのだそうです。もともとおしゃれにこだわっていた企業ということがブランド名からもわかりますね。
アウトドアからインドアまで幅広いラインナップ
高機能素材を採用するアイテムが多いことからアウトドアのお仕事向けというイメージが強いかもしれませんが、工場や倉庫、ドライバーなどのインドアでも快適に着用できるアイテムも充実しています。近年は軽量で高ストレッチのスーツ型作業服や営業などにも着られるスイングトップなども人気です。
「帯電防止防寒着は寒い、ダサい、雨が染みる」を解決した画期的な防水防寒ウェア
石油やガスなどの燃料系や産業廃棄物系のお仕事をされている企業は引火事故の恐れがあるため、JIS T8118帯電防止規格をクリアしたウェアを着用しています。そのような職場の方達は当然ながら寒い冬になると「帯電防止規格」の防寒ウェアを着用するのですが、どれを着ても「寒い、ダサい、雨が染みる・・・」が従来の常識でした。しかし、そんな常識を覆したJIS T8118帯電防止規格クリアの防寒ウェアがついに登場したのです。
そもそもJIS T8118帯電防止規格とは?
帯電防止規格とはカンタンに言うと引火の原因になる衣服からの放電を防止するための規格で、放電は衣服内に溜め込んだ静電気が増えすぎると起こります。そこで一定以上の静電気を衣服内に溜め込まないよう、導電糸を縫い込むことで電気の通りを良くしているのが大きな特徴です。
*帯電防止はよく制電と混同されがちですが、規格も目的も大きく違いますのでご注意下さい。
JIS T8118帯電防止規格クリアの防寒ウェアはなぜ寒い?
中綿を増やさずに暖かさを格段にアップした画期的な帯電防止防水防寒「メガヒートES」
JIS T8118帯電防止規格適合 メガヒートES防水防寒ジャケット
撥水だけの防寒が多い中、スキーウェア並みの防水性も実現
同素材のパンツもラインナップ
JIS T8118帯電防止規格適合 メガヒートES防水防寒パンツ
個性が際立つ作業服ブランドを厳選した「ワークウェアセレクトストア」
今回は安全性とデザイン性を両立した「エボリューション」をご紹介。
日本のプロワーカーに提案する日本人のためのユーロスタイル
スタイリッシュ&セーフティー エボリューションワークウェア
日本のプロワーカーに提案する日本人のためのユーロスタイル
「エボリューション」の魅力は何と言っても、反射材による高い視認性と従来の反射材付き作業服とは一線を画すスタイリッシュなデザイン。厳しい安全基準で知られるヨーロッパのワークウェアを日本人向けにアレンジした「日本人のためのユーロスタイル」です。
「安全性はもちろん大事だけど、デザイン性も諦めたくない。」そんな企業にオススメです。
中間着専用モデル【JIS T8118適合】帯電防止フリースジャケット
感電しないは勘違い「帯電防止と制電とはどういうことなのか」
帯電防止について正しく理解をしている制服業者は残念ながら意外に少ない。その多くは「帯電防止」と「感電」を混同しているのが実情だ。
本来、帯電防止、または制電と呼ばれる規格は衣類に一定以上の静電気をためこまないための規格であり、電気をため込むことで起こる「放電」を防ぐことが最大の目的だ。そのために常に効率よく放電をするよう導電糸が縫い込まれているのが特徴で電気を通らなくしているのではなく、電気の通りを良くしているのが帯電防止ユニフォームである。また静電気を帯びないことで副次的にチリを寄せ付けない効果もある。